ABOUT

路草陶房は、一点物を中心とした陶芸作品を販売するオンラインショップです。

<作家のモットー>
大学で陶芸を専攻し、卒業後、栃木県益子町で修業を積みました。現在は独立し、自分のスタジオで陶芸作品を制作しています。
自然のままの土の表情を活かし、手探りでの釉薬の出す色との出会いを大切にしたいと思っています。温かみにあふれ、ずっとそばに置いておきたくなるような味わいのある作品を、一つ一つ丁寧にじっくり作っていくことを心がけています。

<こだわり>
釉薬には、今はもう採掘できない寺山陶石という土を濾して作る釉薬と、手作りの灰釉とを合わせた、柔らかな青みを帯びた色になるものをメインに使っています。天然の樹木を燃やした灰を、水に浸す→濾す→振るうの順に何度も何度も灰汁抜きを繰り返して出来た灰釉は、樹木によって成分が違い、その時々で違った色合いを見せてくれます。
また、天然の木灰に含まれる鉄分の効果で、あえて細かなひびが入ったり、焼成時に溶けた鉄粉が黒い斑点となって表面に現れたりしています。
同じ釉薬でも焼成温度の違いで、色や溶けた時のツヤなども変わってきます。手作りならではの、世界に一つの作品との出会いを楽しんでいただけたら幸いです。

<作品>
陶器のテーブルウェア、アクセサリー、オブジェ、書道具を取り扱っています。
・日々の生活で使っていただきたいお皿、カップ、花瓶。
・陶器の風合い、配色を大事にしたイヤリング、ピアス、ブローチ。
・手作りの温かみが感じられる動物たちのオブジェ。
・日々の創作に彩を与えられるような書道具、文房具。

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くねくねとした散歩道をたどった先に、心温まるステキな出会いがありますように。